さあ、どっち?
身近な類似品を比べてみました
「リザーブ&ウォーター VS 白角水割」(サントリー 缶水割り対決) 2021/10/02
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世はハイボール時代。炭酸の刺激で舌を痺れさせ、肝心なウイスキーのテイストを台無しにする
低俗な輩が好きなアルコール飲料です。
貧乏人なオイラも、「カネに糸目をつけない!」という条件なら、ウイスキーやブランデーは是非と
も水割りで戴きたいですね。
少なからず、オイラみたいに舌をビリビリされてまでウイスキーを飲みたくないご貴兄が多いよう
で、缶水割りもコンビニで売っています。この水割りの缶詰は開発が大変だったそうですよ。ウイ
スキーの水割りですからね、水の質や、その対比、香りや、そして、飲み屋のお姉さんがその場で
割った様なフレッシュさですよね。
色・香りでは、全く見分けがつきませんでした。250ml缶でアルコール度数は両者とも9%と、総
量・濃さで差はありません。テイストは、リザーブはかなり複雑な味です。一方の白角は淡麗。よっ
て、白角の方が何杯もお代わりできます。リザーブは数杯目で飽きるかも。
リザーブの水割りは、なかなかコンビニに売っていません。探すの大変ですよ。因みに、価格は
210円と160円の、50円も差があります。
結論を申し上げます。酒(アルコール)なんてねえ、見栄なんですよ。バブル絶頂時代に、飲み屋
でボトル・キープするのは見栄そのもの。ママやホステスの手前の見栄でしょ。亀の甲羅みたいな
角瓶をキープするオッサンも居ましたよ。「スッキリした味が”角”にはある!」って言ってたけど、
変な形したボトルでした。透明のガラス瓶だしね。
缶水割りの話に戻りますが、「リザーブ缶」は駅の売店・コンビニでよく見かけます。新幹線やグ
リーン車内では、「白角缶」ではなく「リザーブ缶」なのでしょうか? 「白角水割」って、思いっきり大
きくラベルに書かれていますからね。今の世の中で、「リザーブ」と「白角」の格の違いなんて知って
るのは滅多に居ないと思いますが。
貧乏人のオイラですが、リザーブが売られていたら絶対に買います。だって、白角は近所のコン
ビニでも売っているもの。そんなのはガブガブ飲んで、リザーブは舌で舐めながらね。
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