さあ、どっち?
身近な類似品を比べてみました

我が所持カメラ対決 2021/11/22
 健診前なので禁酒の休日。朝飲みならず、普通に朝飯に行きます。決まってガストの「スクランブルエッグ・セット +ゆで卵」。スカイラークのスマホ・クーポンと「Go To Eat 神奈川券」を使えば、お釣りを無駄にすることなく、49円 也の実費です。スープとコーヒーは各5杯はお替りします。日替わりのスープも楽しみです。
 さて、これまで何回も「今日のひとRiごと」でこのセットの画像をアップしてきましたが、今回は我が所持カメラを全 て持ち込んで一気に写し比べてみました。「さあ、どっち?」と言うよりも、「さあ、どれ?」の感じでしょうか。
 座った位置で、カメラは顔の前。画角は同じ様に撮りました。画像サイズは、原寸を1/8に統一して縮小していま す。
 
 まずは「T-101C」という9年前に使用していたスマホ。有効画素数1220万画素で、静止画記録サイズ(最大)4000 ×3000。焦点距離は35mm換算で24mm。この構図が基準です。余計なモノは写っていませんね。


 
 お次は、前回までのスマホ「SHV42」。有効画素数 約2,260万画素。焦点距離22mm相当(35mmフィルム換算 値)。


 
 更に、現スマホの「RAKUTEN HAND」。スペック表では4800万画素としか情報がありません。実質の焦点距離 はこれまで2機種の丁度中間、つまり23mm(35mm換算)でしょうか。ものすごい有効画素数ですが、記録サイズ は9年前のスマホと同じ? 少々、画角が上にズレてしまいました、スミマセン。


 
 ここからは本格カメラ編です。まずは簡単お手軽なコンデジのTZ20。カメラ有効画素数1410万画素で、最大記 録画素数は4320×2880(12.5M)、焦点距離は24o(35mm換算)と、さすがにスペック情報も完璧です。
 コンデジは、イメージセンサー部に汚れが付着すればオシャカです。数万円払って修理するくらいなら、ヤフオク で中古ゲットした方が安くて早いです。だから、コンデジはもう何代目だろう。使い捨てだと考えています。バッテリ ーや充電器で共通の物を持ち続けています。一眼は綿棒にクリーニング液を浸して洗っちゃってます。その都度 数万円も払える金持ちではありませんから。


 
 次に登場したるはミラーレスの一眼。16ミリの単焦点レンズを装着です。ソニーのAPS-Cなので、焦点距離は1. 5倍して24oが35o換算値です。カメラ有効画素数約1610万画素で、記録画素数 [3:2]Lサイズ: 4912x3264  (16M)。


 
 お次は一眼カメラに10ミリのレンズ装着。35mm換算だと15oの焦点距離。カメラ有効画素数約2430万画素で、 6000x4000の最大記録画素はさすが一眼、圧巻です。バカ重くて、ここ数年出番が無いです。



 最後は先程のミラーレスに10mm(35mm換算)の魚眼を装着してみました。一眼ですから、スペックは前述です。
 今回はカメラを水平より下に向けているので、歪みが生じていますが、水平ですと歪みません。


 いろいろ撮り比べましたが、一番の違いは記録画素数と画角です。メーカー公表の有効画素数なんて、全く関係 ないんですね。受光部のセンサーが大きい方が偉いです。その点、先日まで使っていたスマホは大健闘です。
 画角についてですが、スマホではなかなか広角は苦手です。それでも、やはり前スマホの「SHV42」は偉いです。 コンデジやミラーレス16ミリよりも広角です。
 色彩やシャープに関しては比較は避けます。ナンセンスです。デジタルですからね。画像処理で何でもアリです。 フイルムだって、スキャンでデジタル化すれば同じこと。フイルムカメラのファンは、あくまでも紙に直接焼き付けた 画像にこだわります。
 画角は絶対に広角好きです。今では超・広角の世界にハマっています。今回の撮り比べでも、超・広角で撮った 一番下の画像では、テーブルの右端に余計なモノが写ってしまいました。望遠レンズは、余計な部分は避けて撮 りたい被写体だけを狙えるので簡単すぎて飽きやすいです。広角だと、意図しないものが写り込んで、その分構図 の決定は難しいです。また、背景・前景にも撮りたい被写体が幾つも存在して、構図作りが益々面白くなります。
 今回の実験では、24ミリの焦点距離を基準にして画角を決めましたが、今度は皿の大きさを統一して撮り比べ ても面白いと思いました。


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