さあ、どっち？
身近な類似品を比べてみました
 
| 「サーカス ＶＳ ハイファイセット」 （コーラス・グループ編） 2005/03/20
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男女混合のコーラス・グループって、非常に珍しい貴重な存在でした。
もともと、フォーク・グループの「赤い鳥」が「紙ふうせん」と「ハイファイセット」に分離し、「卒業写
真」でデビューしたのが1975年のこと。メンバーは山本潤子、山本俊彦、大川茂の３人で、女性一
名のドリカム編成でした。多くの「ユーミン」作品を完璧なボーカルで歌い上げ、より一層有名にさ
せた功労を称えたいと思います。
さて、「ハイファイセット」の大ヒット曲「フィーリング」が発売された翌年の1978年に、「Mr.サマータ
イム」のデビュー曲を引き連れて、「サーカス」がこの分野に殴り込んできました。こちらは兄妹・い
とこでメンバーを占めた男女比がツ・バイ・ツー体勢。
当時、両グループはライバル意識丸出し状態でした。互いに、自己の持つラジオ番組で相手の
中傷のオンパレード。まるで、「ラジオ韓国」と「朝鮮中央放送」の対決の様でした。そして1989年に
は、「サーカス」がなんと、「アメリカン・フィーリング」というタイトルを発表。
現在の両グループであすが、「ハイファイ」は1992年に解散して、山本潤子がソロ活動を続けて
います。1995年に横浜の荏田で、「スーパー・ビックライス」の金庫が破られ、現行犯で逮捕された
のは紛れもない「大川茂」でした。
「サーカス」は一部のメンバーが変更になっていますが、いまだに活動を続けています。
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